« 勝間さん GQ最新号に載ってます。とても美しい。。。 | トップページ | "読書進化論”三省堂サイン会&講演会行ってきました。  »

勝間さんの”日本を変えよう”一気に読みました。

勝間和代の日本を変えよう Lifehacking JapanBook勝間和代の日本を変えよう Lifehacking Japan

著者:勝間 和代
販売元:毎日新聞社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

こないだのGQ 立ち読みの罪ほろぼしで 近所の本屋に行き 購入。 一気に読んでしまいました。山田真哉さん絶賛 ”勝間さんの最高傑作本”との コメント納得しました。 同感です。非常に中身が濃いです。

今まさに 日本だけでなく世界で起こっている問題(貧困、格差、エネルギー、
雇用問題など)を具体的に取り上げ それが構造的問題なのか
文化的、地域的問題点も合わせ ではどうしたらいいのか 勝間さん
の視点も合わせ 私たち読者に考えさせる本である と感じます。

日本のニ歩も三歩も先を行くアメリカの良い点、また抱える問題点や
またそれ以外の国から学ぶ事、日本ができる事など 対比して考える
事で解決策の糸にもなります。

私がとても共感したところ
まず 日本の問題
1. ”若い人が暗い国”
  フリーター&ワーキングプアなど 若者が希望を持てなく
  なっている状況。 
  お金がすごく必要としている世代にお金が回っていない
  のはよく耳にしますね。

2. かなり”ヤバい”日本のビジネス力
  はたして 英語が喋れるという事で日本と同じ給料が
  アメリカでもらえるかどうか? と聞かれると
  “ヤバい”の一言です。

3. クリエイテイブの必要性
  これは 社内に今まであった仕事場が海外に移されてしまったとか
  アウトソースだとか 実際起こってますから これからもどんどん
  コンピュータでできるとか 誰にでもできる仕事はどんどん
  無くなるでしょうね。
  とって代わる事が出来ない仕事、日本人の
  感性を活かしてできる仕事はまだたくさんあると思います。
  たとえば 私の外国の友人は 日本のアニメ、ジブリの映画
  和食のプリゼンテーション(もちろんヘルシーである事や
  美味な事も含め) 日本車のデザイン、質。
  洋服&縫製の細かさ、化粧品、雑誌のバラエテイさ
  キャラクターもののデザインなどなど 絶賛してくれます。
  そして買ってくれとお願いしてきます。
  特に経済成長して、目の肥えた東南アジアの(香港、中国、
  タイなど)方々がこぞって日本に
  観光に来るのがブームになってます。
 

4. 西原さんとの対談
  これは本当にオモシロいです。
  ”こんな苦労が男にできるかばかやろう”
  ってこれ 頭から離れないです。最後に西原さんの
  漫画が1ページあるんですけど、西原さんから
  勝間さんへのアドバイスで ”次は嫁をもらえ”sign03。。。
  (貰いたい!!)
  これが今のWMの本音じゃないですかね。。

5. NYで考えたポスト資本主義
  資本主義が最善では無いにしろ 共産主義に対して生き残った事、
  アメリカの生産性の面に学ぶ面はたくさんあるが
  このアメリカ型資本主義を日本にそのまま適応できない点。
  
  ここでアメリカのobesity(肥満)の問題にも触れられていますが
  プラス 資源のひどい無駄使いにもなっている事にも
  着目されています。 
  勝間さんが参加されていた研修で出される大量のおやつ
 (ブログでも写真で載ってました) あの半分は残って
  捨てられているのではないか。そうしないと(おやつ
  出さないと)ホテルが競争に負ける構造や 脂肪の
  せいなのか どこにでも冷房が効きすぎている事。 
 
6. 社会起業家の挑戦
  ソーシャル アントレプレーナー(社会起業家)
  グラミン銀行のムハマド ユヌス氏など 寄付ではなく
  事業という形で社会運営を手伝うという発想。
  お金を貸し付けるだけでなく、生活の質を高めるため
  教育もほどこす。
  
 途上国の試行錯誤
  ここで 井戸を作って寄付するという”ウオーターエイド”
  の話が興味深いです。 女性を水汲みから解放するため
  に井戸を作っても (一部の国ですが)その井戸を女性達が
  わざわざ壊してしまうという事実。 なぜか→男女差別が
  激しくその水汲みの時間が男性の監視から逃れて楽しく
  暮らせる唯一の安らぎの時間なのだそうです。
  こちらからでは想像できない文化的背景も考えないと
  問題解決にならないという 事ですね。

などなど 最後は勝間さん自身の試み チャボや
日本を変えるための ”15の提言”これは
私たちが今日からでも出来る事( 投票に行くなど)です。

今回も色々考えさせられ、良い刺激になりました。
また 自分が普段感じていた事(資源の無駄使い など)も
出てきて 共感できた事も多かったです。
勝間さん ありがとう。。
  
  

|

« 勝間さん GQ最新号に載ってます。とても美しい。。。 | トップページ | "読書進化論”三省堂サイン会&講演会行ってきました。  »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

ゆうぴょんさん、こんばんは!勝間さんのブログからやってきました!(笑)

さすが、ゆうぴょんさん。(SATCも見に行かれないほど)お忙しい中、こんなにきちんとまとめられて、すばらしいですshine本のサマリーも、わかりやすいですし。私の、ドラフト的な感想が、恥ずかしくなりますsweat01

ほんと、おっしゃるように、内容が濃い+多岐に渡るので、消化するのに少し時間がかかるかもしれませんね。私も「勝間さん、ありがとう」という気持ちになりましたhappy01

この本は、時間を置いて読むと、また違った感想があるのかなーと思います。結婚したり、子供ができると、自分も変わっていきますしね。

投稿: Karen | 2008年9月29日 (月) 22時31分

ゆうぴょんさん
こんばんは。
私も、Karenさんと同じく
勝間さんブログから来ました(新鮮・・・・)

詳しく書評していただき
ありがとうございます。
まさに「世論」を形成したいため
活動されている勝間さんの内容の「濃い」
一冊ですね・・・。

勝間さんブログのリンク集も「その3」まで
アップされているものを読んでいると
問題発見本のようですね。

若者にとって将来暗い国・・・なんて
ほんと、「ヤバい」です。

私も「サイン会」で勝間さんとお話ししたとき
「子供達には将来明るくなるんだよ」
という、メッセージを大人が発信し続けるしかない!!
とおっしゃっていた言葉とお顔が今も脳裏に焼き付いています。

少しでも多くの方に手にとって頂きたい一冊ですね。

※私は「Amazon」待ちです・・。早く来い!!book


投稿: yumi | 2008年9月29日 (月) 23時53分

ゆうぴょんさん、こんばんは。

早速読破されて、しかも勝間さんのブログにリンク登録されてましたね!

私は昨日Amazonから届いたのですが、まだ読めてません。。。

しっかりとしたサマリーを書いていただいたので、頭の片隅に置きながら読んでみたいと思います。

私は未読なのですが、妻は早速手にとって、一番初めに西原さんとの対談を読んでいましたが、ところどころで笑い声が。。。

そんなにおもしろいのかな?と思って気になって仕方ありません。


まだ未読でコメントするのは恐縮ですが、みなさんの共感している、日本の若者やビジネス力の弱体化は、身に染みて感じるところですね。

先日の海外出張でもそうだったのですが、新しいコンセプトを作り出すのは欧米で、日本はその中から使えるものを選び出している。
そんな印象を持ちました。

その昔、大学で研究していたときも、ヨーロッパに留学していた先輩が言っていたのは、「科学の世界では、肉を食べてる民族には敵わない」ということでした。ただ、そこで負けを認めるのではなく、日本人の得意な領域に持ち込めば勝てる!とも言っていました。
実際に、その先輩は、日本人ならではの器用さと独創性から新しい実験方法を開発して、欧米の研究者を驚かせていました。


1990年代に、アメリカがいち早く情報産業で飛びぬけたことによって、日本はどうしても追従する形になっていますが(IT系の会社にいると痛いほど感じます)、基盤技術ではまだまだ先端を譲っていないところも十分にあります。

日本が絶対に負けないところがどこにあるのか、その強みを継続して育てていけるような社会や政治の後押しがあるといいですね。


読み終わったら、私も感想書いてみます。

貴重な書評、ありがとうございました!

投稿: 井上真改 | 2008年9月30日 (火) 00時41分

karenさん

こんばんわ コメントありがとうございます。
本当に 傑作で 鋭い指摘で 鼻血が出るかと
思う位 注意が必要ですよね。
あまりの衝撃に一気に読み、一気に書いて
しまいました。 いてもたってもいられなく
なってしまったようです。
やはり自分は日本人で こんなに文化も
生活の水準も良いものをもっているのに
そして勝間さんも何度もおっしゃって
ますが ”まじめ”な日本人さがあるのだから
このままではイケナイのです。
治安がよかったはずの日本なのに
世界で日本だけですよ、家族を殺し合う
のは!! オカシイですよね。こんなに
物質的には恵まれているのに。。
Karenさんのおっしゃるように
じっくり 何回も読みこんでいきたい本ですね。
末永く御つきあいの本です。
Karenさんの その2も 待ってます。


投稿: ゆうぴょん | 2008年10月 1日 (水) 00時10分

Yumiさん

こんばんわ、コメントありがとうございます。
私も びっくりでした、まさか載るとは思いませんでした。

この本は特に女性は 注意が必要です(karenさんの
この言葉 ぴったり!です)
本当にはまります。お子さんがいれば尚更です。
ウチの会社(外資系)ですが ここ何年も
正社員とってないですよ。ほとんど契約です。
しかも同じ仕事させられてるのに!!
不公平です、不条理です。ですから 続かない
んでしょう、いつも新人研修をあちらこちら
で 見かけます。
また東南アジアの同僚の働く女性達は
家に住み込みのお手伝いさんがいます。
またおばあちゃんに子育て手伝ってもら
ってます。 日本の女性はそれに比べ
本当に負担が大きすぎます。
これはなんとかしければ いけない
大きな問題なのですよね。
あー 興奮してきて 鼻の穴が膨らんで
しまいました。 明日のサイン会で
また膨らまないよう気をつけなきゃpig
おやすみなさーい

投稿: ゆうぴょん | 2008年10月 1日 (水) 00時35分

井上さん
こんばんわ、コメントありがとうございます。

そうですか 奥さん、西原さんのところ
笑ってましたかhappy02 ツボにはまるん
ですよ!! おかしくて!!

井上さんも 日本のビジネスの弱体化 感じられますか?
私もmeetingなどで 各国から集まると発言しないのは
日本人なので 存在感は弱く、何を考えてるのか
わからない 言われてしまう所ですね。
はがゆいのは 日本の教育とか習慣で ”出る杭は
打たれる”の様な感覚があるので 発言しづらいんで
しょうね。 あと 自分の意見を人前で発表するのを
小学校からやらせてるところと比べられては できるわけが
ないんですよね。 一人一人はいいものを持っているのに
もったいないなー と。。
でも自分も井上さんの様に セミナーで2回以上 質問できる
様になりたいです。
日本人だって 物作りに関しては 世界に負けないものを
もってるはずですよね、 他にもいろいろあるはずなんです。
(芸術とか etc..)  こんなに手先も器用なんですから。
もういっぺん 見つめ直して 自信を取り戻す時なんじゃ
ないでしょうか。。。

 

投稿: ゆうぴょん | 2008年10月 1日 (水) 00時52分

ゆうぴょんさん

こんにちは ご無沙汰しています PJです
お元気にご活躍の様子がありありと目に浮かびます
勝間さんの新刊をいち早く読まれ
読むだけでなく読みこなし
消化し 自分の言葉でまとめあげる

いつもながら
ゆうぴょんさんの知識の吸収力+発信力に
頭が下がるばかりです

今日から10月
ゆうぴょんさんにとって
実りの秋となりますように!

投稿: PJ | 2008年10月 1日 (水) 17時58分

PJねえさま

お久しぶりです。プライベートセミナーから
約2ケ月たちましたね。いかがお過ごしでしょうか?
私はやる気まんまんで let's noteも先日買ってしまいました。
これはすごいですね。すごく軽い 今までのが
漬物石に感じます。
ここちよい風が秋の到来を感じさせます。
PJさんのご活躍も期待しております。

投稿: ゆうぴょん | 2008年10月 2日 (木) 12時24分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1058603/24120408

この記事へのトラックバック一覧です: 勝間さんの”日本を変えよう”一気に読みました。:

« 勝間さん GQ最新号に載ってます。とても美しい。。。 | トップページ | "読書進化論”三省堂サイン会&講演会行ってきました。  »