« そして 終わった。。。 | トップページ | マイケル J フォックス 自らを語る (1) »

20代の私を救った本 その1


私の金儲け自伝 (PHP文庫 キ 1-2)
著者 邱 永漢
販売元 PHP研究所
定価(税込) ¥ 530Photo


その読み易さと 当時中国語を習っていて 
中国や台湾の人々の生活に興味があり 
邱永漢本にハマってました。
邱先生の本は実際にご自身が実行してきた事を
一般人にすっと入っていく様に書かれています。
この本の題名とは裏腹に 人生”トライ&エラー”
なんだな と思ったものです。
先生はいわゆる良い意味での”せっかち”であり、
そして”やってダメだ”と思ったら すぐ
”損切り”ができる人だと思います。
この本で印象に残ったところは

1. 命カラガラ 香港に亡命し, そこで一財産作った。
2. 東京に来て、作家を目指し、石原慎太郎氏と同時期に
 直木賞を取った。
3. 金儲け話にのりだし、株の先生に祭り上げられる。
4. コンサルタント、セルフクリーニング事業などをやる。
5. 砂利屋を手がけ、手伝いにきていた弟御さんを亡くされる。
6. 歌謡曲を作り ヒットになる。
など、読み応えのある内容です。
なかでも 私を励ましてくれたのは

”若者に与える一か条”
以下 本文抜粋。

私は青春の賭けに負けた失敗者である。
”お金儲けの神様”とは
その往生した姿のようなものである。 だから私は自分を
成功者などとは少しも思っていないが、しかし、自分の理想を
実現できなかった人にとっては励みになる面があるかも知れない。
かつて世界的な大富豪であるポール ゲテイがその著書
(”生きる事の価値”)のなかで、”人はいちばんやりたいと
思っている事をいつでもできるとは限らないが、それに代わる
適当なものを選び、それに適応できるものだ”という意味の
ことを述べている。
東京が駄目なら大阪があるさ、という流行歌があるが、ロクに
成功もしないのに、次から次へと職をかえていっても仕方がない。
しかし、人生は一つの仕事で成功できなくても、別の仕事で
それとあまり変わらない成果を得る事ができる。たとえば、私の
ところに出入りする青年のなかには、ゴルフのプロになろうと
思って必死になっている青年がある。また映画こそ俺の一生
の仕事だと自分に納得する為に、わざと他人に公言している
男がいる。 この青年達は、今狙っている仕事で成功できない
かも知れない。だからといって悲観する事はなにもない。
同じだけの情熱を傾ければ、彼らだって
別の道で大をなす可能性があり、私と同じようなことを
次の世代を背負う人たちに
語り継ぐことになるかも知れないからである。

この言葉が 当時まったく(今でもかsign02)箸にも棒にも
引っかからなかった私もヒネクれること無く、救ってくれました。
邱先生、感謝しております!

|

« そして 終わった。。。 | トップページ | マイケル J フォックス 自らを語る (1) »

コメント

ゆうぴょんさん、
メリークリスマスxmas

すてきな本のご紹介ありがとうございます。
「20代の私を救った本」。
いいですね・・・・・。

誰しも本で救われたり考えを改めたり
発見したり・・・と思い出深い本はたくさんありますもんね。

邱先生は私も大好きです。

「私の金儲け自伝」は未読ですが
タイトルとは裏腹にわかりやすく私たちに
お金について正しい解釈を教えてもらえますよね。

私が印象にあるのは
「起業の着眼点」や
「お金持ちになれる人」など。
歴史も知ることが出来たし、人との接し方も
知りました。いい本ばかりですね♪

投稿: yumi | 2008年12月24日 (水) 22時58分

yumiさん

こんばんわ&メリークリスマスですxmas

yumiさんも邱さんのファンでしたか。
確かに 起業の着眼点や歴史&人との
接し方、お金だけでなく 様々な本から
色々勉強をさせて頂きました。

なんと、私の友人の旦那サマは以前
邱先生のところで働いていた事が
あるそうです。とても若者思いの
先生の一面が知れてなるほど
と思ったものです。今でも現役で飛び回る
あのパワーには脱帽です。

投稿: ゆうぴょん | 2008年12月25日 (木) 00時13分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1058603/26450215

この記事へのトラックバック一覧です: 20代の私を救った本 その1:

« そして 終わった。。。 | トップページ | マイケル J フォックス 自らを語る (1) »